S.R.I(ShiroSano Research Institute)

佐野史郎さんを愛し、佐野さん出演作を研究する研究所

SPEC(スペック) 第2話

SPEC(スペック)
~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~
第2話 乙の回・天の双眸

放送データ

放送日:2010年10月8日から12月17日 金曜22時 全10回

制作:TBS
プロデューサー:植田博樹 今井夏木
脚本:西萩弓絵
演出:堤幸彦 加藤新 今井夏木 金子文紀
出演:戸田恵梨香 加瀬亮 竜雷太 ほか
主題歌:THE RiCECOOKERS「NAMInoYUKUSAKI」

佐野さんはゲスト。第2話 乙の回・天の双眸 にご出演されています。

作品のあらすじ

警視庁には、他部署で手に負えない事件や、超能力など科学的に説明のつかない事象に関わる難事件を捜査する部署がある。それは公安部公安第五課未詳事件特別対策係(通称:未詳)という部署だ。

警視庁SIT丙部隊長だった男・瀬文(加瀬亮)。彼は、出動中に部下を誤射したと疑われ未詳への異動命令を受けた…いわゆる左遷である。係長の野々村(竜雷太)のもと、変人だがIQ201で天才の当麻(戸田恵梨香)とコンビを組み、様々な難事件に挑むこととなる。

しかし、未詳が挑む難事件は、ただの事件ではない。
常人にはない特殊能力(SPEC)を持った犯人が関わっている事件なのだ。

ドラマの見どころ(独断と偏見)

佐野さんは第2話で教誨師として死刑囚と面会している神父・大島優一を演じる。

大島(佐野史郎)が未詳を訪れ依頼したいことがあると、担当している死刑囚・桂小次郎(山内圭哉)と面会した際の内容を話し出す。桂は「千里眼の能力を得た。期限内にある未解決事件を解決しなければその能力で真犯人に裁きを下す」と主張し、警察に対決を迫っているというのだ。桂が指定したのは10年前に起きた「青山華道家死体なき殺人事件」。野々村は大島をいなし適当に追い返そうとするが、大島はその対応を即時「SNS」へ拡散、神父らしからぬ行動で警察に静かな圧をかけてくる。当麻は死刑囚の言うその内容に興味を持ち、大島の依頼を受けることにする。

「青山華道家死体なき殺人事件」を再調査し、関与する容疑者のアリバイを崩すことが事件のカギとなる。桂の期限内に真犯人を突き止めることができるのか?また桂は本当に千里眼の能力を持っているのか?

なかなか面白い展開です。また、「青山華道家死体なき殺人事件」の関係者として滝藤賢一斎藤工岡田義徳が出演していて結構豪華ですね。斎藤工、色っぽいです(個人の感想)

…そんなこんなでネタバレを避けつつ佐野さんの見どころへ移ります(笑)

佐野さん演じる大島は神父。なのに…警察の対応をそのままSNSに垂れ流す、警察を挑発するというひと癖ある人物です。正義のために行動していると思いきや、死刑囚の仕掛けたゲームを傍観者として面白がっているところがあったようで、警察からお灸をすえられると、コロッと態度を変え、桂に冷たい態度をとる…嫌な奴です(苦笑)

その後どこへ行ったのか…と思ったら!続編の「SICK'S 〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜」に登場!それはまた別の機会に書きます…

マニアックなファンも多い、魅力的なミステリードラマにこっそり花を添えるわが愛しの佐野さん。ぜひ、機会がありましたらご覧ください。Amazonプライムビデオなどの各配信サイトで配信中ですので比較的容易にみられると思います!!

佐野史郎さんの役どころデータ

役名:大島優一
職業:東京カトリック中央協会の神父
女性関係:描写無し

おまけ1
大島の名刺に書かれている住所は千代田区九段下東7-3-4 
九段下という住所はなく、九段は北か南なので架空の住所ですね。
なお、九段南にはCBC東京支社があります。

おまけ2
大島が利用しているSNSは「tubuyaiter(ツブヤイター)」
ピンクを基調とした画面。青い鳥がアイコン。140文字投稿らしい。
大島のアカウントは「Ohshima-father」
大島のつぶやきは以下の通り(笑)  
「死刑囚の殺人予告を警視庁捜査一課に報告。とりあってくれない。これでいいのか警視庁。」
「警視庁、未詳なう。たらいまわしで態度悪い。神父の恰好本物?って疑われた」
「警視庁、未詳なう。結局未詳も取り合ってもらえない。」
「ミショウなう。あんた性格悪いねって、またも失礼な発言。」
「10年前の華道家殺人事件、死刑囚からの挑戦に警視庁が応戦!犯人をさばくのはどっちだ!?」
「果たして警視庁、未詳の面々は、24時間以内に犯人を見つける事ができるのか?」  
(以降はネタバレ含むので省略)

おまけ3 
大島が使用している携帯はドコモの携帯(スライド式)なのですが
放送時期から考えて、N-04Aあたりかな~なんて予想。
フィーチャーフォンの時代だったんですね、このころは。