警視庁さがし物係
放送データ
放送日:2018年2月11日 日曜 22時
制作:テレビ朝日 東映
ゼネラルプロデューサー:関拓也(テレビ朝日)
プロデューサー:丸山真哉(東映)、髙木敬太(東映)
脚本:浜田秀哉、青木江梨花
監督:田村孝蔵
音楽:奈良悠樹
出演:岸谷五朗 中越典子 橋本 淳 長谷川朝晴 羽場裕一
山崎銀之丞 陽月 華 清水由紀 岩永徹也 佐野史郎
作品のあらすじ
『身元不明捜索室』…都内で発見された身元不明者の身元を明らかにし、家族の元に帰すことが職務の部署。そんな部署に配属された沢村耕作(岸谷五朗)は、「さがしもの」が得意で天才的な能力を発揮する変わり者。その能力のせいで鑑識係から身元不明捜索室に配属された男だ(つまりは左遷)。
ある日、耕作はキャリア志向の室長・新田沙織(中越典子)に煙たがれながらも、年下の同僚・松永優一(橋本淳)とともに死後5年ほど経過した身元不明の白骨死体の引き取りに向かう。
遺留品からは幼子を抱く女性の写真や、名前も企業名もすべて違う名刺が多数見つかった。不思議なことに、その名刺はすべて現実には存在しない、架空の企業のものばかり…その名刺の出所をたどると、世界的に有名なグルメガイドブックの元覆面調査員がうかびあがる…耕作は「さがしもの」の能力を働かせ、遺留品と持ち物とを結びつけて真実に迫っていくのだが…。
ドラマの見どころ(独断と偏見)
佐野さんは、警務部長の役。警務部は「警察本部の中枢を担う」主に警察職員の人事、福利厚生、教育などを担当…一般企業で言えば人事部とのことだそう。というわけで、今作では「警務部のトップ」の役でした。
ただ、なんだろうな?急遽ご指名があった役なのか…?登場時間はトータルで10分以内。佐野フリークとしては物足りない。2000年代はこんな感じの役が多い…なので、いつものパターンで、結構きつい物言いのお偉いさんかなぁと思い期待しないで観始めたが、新田の父と懇意…という役柄のおかげか物腰が柔らかい、イケオジのお偉いさんだったのが救い(嬉しい)。
なお、『誰にも言えない』が死ぬほど好きなわたしとしては、佐野さんと羽場裕一さんが一緒にキャスティングされていると、「麻利夫と伸吾!」だとそわそわする変な性癖があるのですが残念ながらこの作品では直接対決はなし(笑) ちなみに佐野さんと羽場さんが同じ作品に出るとき、どっちかが悪い人でどっちかは正義の人…みたいなわかりやすいキャスティングが多い…(『震える牛』『碓氷弘一』など)なので、たまには仲良くさせてあげてもいいのよ!
あと、個人的な感想としては、岸谷五朗=刑事といえば『この愛に生きて(1994年フジテレビのドラマ)』の標悠作のイメージがあるので、今回ふにゃふにゃの耕作を観て、も少し男らしくシャキッとせんかい!と思ったり…でも決めるときはめちゃくちゃカッコよく見えるんですよね~岸谷さんって不思議な魅力あり。
ドラマ自体は配信サイトで簡単にみられます。サクッとみられるミステリー、ぜひご堪能ください。
佐野史郎さんの役どころデータ
役名:矢代正彦(やしろまさひこ)
職業:警視庁警務部長・警視長
女性関係:とくに描写無し。結婚指輪はしていなかった。
佐野さんの出演ドラマを観る時は、
— 工藤友美 ✨メルダー✨ (@Meldor_tomomi) 2023年6月19日
内容はもちろんですが
・メガネ
・ネクタイの柄
・指輪や時計をしているか
をかならず観ます(←病気😆)#佐野史郎#サノカツ pic.twitter.com/D7qVS2rJ3K